企業全体でデジタルオペレーションを使いこなす

企業全体でデジタルオペレーションを効果的に運用するポイント

2022年3月、PagerDutyはCatalyticの買収によって、当社のオートメーション機能の新たな規模及び範囲への拡大が可能になりました。Catalyticの技術や優秀なチームと一緒に、企業全体のワークフローをノーコードで管理し、すべての従業員のあらゆるワークフローに広く適用することが可能な企業規模のプロセスオートメーションの提供を加速させます。私たちが力を合わせれば、営業部門と管理部門両方のワークフローに対応することが可能な統合プラットフォームを提供して、DevOps、技術、カスタマーサービスチームだけではなく、法務、財務、人事、営業、その他の役割にまで影響を広げることができます。

この新しい機能によって、企業全体の反復型業務を自動化できます。これには、ビジネスオペレーションにおける従業員、顧客、パートナーのオンボーディング、レベニューチームにおける営業レポートや商談レポート、契約、雇用、購買など、あらゆるタイプの協働的なコンテンツレビュープロセスなどが含まれます。実際、既存の反復型ワークフローのほとんどに、技術的な知識やコーディングを少しも必要としない直感的インターフェースをすぐに取り入れることができます。

自動化はPagerDutyが重要な作業を管理するうえで、常に最重視してきたことです。世界がますます予測不能になるにつれて、デジタルオペレーションの複雑性と企業のビジネススピードも加速し続けています。成功しようとしている企業は、イノベーションに多くの時間を費やすため、自動化でチームを強化します。負担のかかる反復型業務では規模を拡大できず、高度な技術を持つ限られたリソースである従業員に余計な負担をかける結果になります。

主要なデジタルサービスが利用できなくなってしまった時の、ビジネスへの影響は計り知れません。そのためPagerDutyでは、第一に高度な技術を持つ(そしてそれに見合った報酬を支払う)開発者や技術チームが扱う重要なインシデント対応の自動化を重視しました。そして、インシデント対応の自動化やインシデント発生時の自動リアクション機能を開発しました。その後、ノイズや誤アラートを低減するイベント管理の自動化に取り組み、イベントインテリジェンスを用いて、瞬時に処理を行う論理回路を組み込みました。2020年10月にはRundeckを買収、迅速にプラットフォームを統合しました。ランブック (手順書)、自動診断、自動修復によって、レスポンダーの作業を自動化し、問題解決にかかる時間を大幅に短縮しました。また、ファーストレスポンダーの手に問題の解決を委ねることで、開発者や高度な技術を持つチームは、インタラプションやエスカレーションを完全に回避することができます。

Catalyticの機能と高度な技術を持つチームが加わったことで、当社はビジネスに不可欠なデジタルサービスだけではなく、企業全体のあらゆるビジネスワークフローにも範囲を広げています。重複作業やプロセスを省き、できるだけ人の手をかけずにビジネス全体のサービス水準を満たし、さらにはそれを上回ることを保証します。

現在、PagerDutyは企業全体のあらゆる反復型オペレーション業務の問題に取り組んでおり、ビジネス全体のプロセスの自動化と、どのような状況においても適切な担当者を動員する機能に注力しています。

当社は、企業全体に機能を拡大できることを非常に嬉しく思っています。ビジネスがお客様中心になり、デジタルサービスがビジネスのあらゆる面を強化するにあたり、PagerDutyのデジタルオペレーションプラットフォームは、すべての従業員の反復作業をサポートして、作業や不必要なインタラプションを省き、最も重要なことに集中できるようにします。以前Rundeckで行ったように、Catalyticの機能を迅速に統合して、一体化したエクスペリエンスを短期間で提供します。

PagerDutyは、企業にとって最も重要なサービスを提供することで、信頼を高めてきました。当社は、その信頼に基づき、将来にわたってお客様の組織全体のオペレーションをサポートできることを嬉しく思います。

セーフハーバー条項

当文書には、PagerDutyの信念と仮定、および当文書の日付時点でPagerDutyが利用可能な情報に基づく「将来予測に関する記述」が含まれます。将来予測に関する記述には、[買収が完了すると予測される時期(完了する場合)]、買収によって予想される利益、CatalyticとPagerDutyの事業をうまく統合する機能、買収がPagerDutyの製品とサービスに与える影響、およびCatalyticの製品とサービスの機能が含まれますが、これに限定されません。既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の多数の要因により、PagerDutyの実績、パフォーマンス、または成果が、将来予測に関する記述で明示または黙示されたものと大いに異なる可能性があります。これには、合併した事業の閉鎖および統合、テクノロジー、人員、およびオペレーションにおいて直面する困難、買収に関連する費用、買収とその結果として得られる製品およびサービスの市場受容、さらには製品およびサービスのイノベーションを含めた、事業への重要な投資からPagerDutyが価値を実現する能力の欠如、および一般市場、政治的、経済的およびビジネスの状況が含まれます。

PagerDutyの決算に影響を与え得る潜在的要因に関する追加情報には、米国証券取引委員会に提出された2021年10月31日期のフォーム10-Qによる同社の四半期報告書、およびPagerDutyがSECに提出したその他の書類に記載されています。法令に基づく場合を除き、PagerDutyは、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、将来予測に関する記述を更新または修正、あるいは実績が将来予測に関する記述で予測されたものと大きく異なる理由を更新する意図や義務を負いません。

PagerDuty公式資料
「デジタルオペレーションの現状」独自調査レポート

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