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PagerDuty製品アップデート情報(2025年8月)

2025.08.20更新

    本記事では、日本のPagerDutyユーザー皆様に「ぜひお伝えしたい最新の製品アップデート情報」をピックアップしてご紹介します。本記事以外の製品アップデート情報については「プラットフォームリリースノート(全体モバイル版)」をご確認ください。

    1. 【製品アップデート情報-PagerDuty-】

    ▶️Private Status PageがBusinessプランのお客様向けに一般提供開始

    SSO(OpenID)認証で保護されたプライベートなステータスページを使用することで、内部従業員、パートナー、または顧客とリアルタイムのサービス正常性を安全に共有することが可能です。お客様は、すべての認証ユーザーが同じビューを共有可能なPrivate Status Page、または同じSSO認証で単一のURL上でオーディエンスごとに見せるBusiness Serviceを出し分けできるオーディエンス固有のPrivate Status Pageの二種類から選択してご使用いただくことが可能です。これにより、機密性の高い運用情報を保護しながら、ターゲットを絞ったコミュニケーションが可能になります。 Businessユーザーでご利用可能なPrivate Status Pageは一つまでとなるため、チームで相談しながら是非ご活用ください。

    詳細は以下のリンクよりご確認ください。

    https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/private-status-page

    ▶️すべてのSlackユーザーがPagerDutyインシデントをトリガーできるように

    これまでは、PagerDutyのライセンスを保持していないユーザーは、PagerDutyが連携されたslack環境であっても、チャネル上からインシデントを起票することができませんでした。今回のアップデートにより、PagerDutyのライセンスを保持していなくても、Slackユーザーはチャットから直接PagerDutyのインシデントを作成できるようになりました。これにより、問題解決までの時間を短縮し、軽微なインシデントが重大な運用障害にエスカレートするのを防ぎます。本機能は、管理者によるPagerDutyとslack環境の連携設定のみで使用することが可能です。

    すべてのSlackユーザーがPagerDutyインシデントをトリガーできる

    なお、管理者向けに、PagerDuty登録外のユーザーによるインシデント作成の可否、インシデント作成に利用可能なサービス指定等の設定を実施することも可能となるため、セキュリティも維持しながらご利用いただくことが可能です。

    詳細は以下のリンクよりご確認ください。

    https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/slack-integration-guide#is-there-a-way-to-allow-non-pagerduty-users-to-trigger-incidents-in-slack

    管理者はPagerDuty登録外のユーザーによるインシデント作成の可否、インシデント作成に利用可能なサービス指定等の設定

    ▶️Service Custom Fieldsが一般提供開始

    Service Custom Fieldsの UI、API、または Terraform 統合を使用して、Serviceに対して重要度、ビジネス情報および技術的な所有者、構成詳細などの重要なサービスメタデータを自動的に入力できます。Service Custom Fieldsを利用すると、同じService Custom Fieldの値を持つServiceを一括指定するタグとして利用できるようになります。具体的には、Insightレポートで関係する複数のServiceの一括フィルタリング、特定のServiceのみを対象とするワークフローを実行する際にIncident WorkflowのTrigger条件に指定するなど、サービス管理、レポート作成の改善にお役立ていただけます。

    機能詳細につきましては、以下のナレッジベースと製品ツアー(英語版)を参照ください。

    ナレッジベース
    https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/custom-fields-on-services

    製品ツアー(英語版)
    https://pagerduty.navattic.com/custom_fields_on_services

    2. 【製品アップデート情報-Early Access-】

    ▶️AIエージェント第三弾! Insightエージェントの早期アクセス開始

    Slackからオペレーションを改革しましょう!Insightsエージェントは、PagerDuty のインシデント、サービス、チームそれぞれの分析レポートに存在するデータに関連する質問に回答し、パターン、トレンド、リスクを要約します。本AIエージェントを組織におけるオペレーション改善のためのパートナーとしてご活用ください。

    どういう質問に対応しているかの詳細につきましては、以下のナレッジベースよりPrompt Examples””をご確認ください。
    https://support.pagerduty.com/main/docs/insights-agent

    Insightエージェントのイメージ

    ご関心お持ちのお客様は、以下のURLより早期アクセスにご登録ください。
    https://www.pagerduty.com/early-access/

    3.【EOL情報】

    ▶️‌Postmortemのサポート終了(2026年1月30日)及びPost Incident Reviewへの移行のお願い

    PagerDutyは、インシデント解決後の分析機能を強化するため、従来のPostmortemからjeli Post Incident Reviewへのアップグレードを実施します。

    米国サービス地域のお客様は、Post Incident Reviewを利用開始することで、解決後のインシデントからより深い洞察を得ることができます。なお、Postmortemは2026年1月30日まで引き続きご利用いただけます。既存のPostmortemは、2026年1月30日にPost Incident Review内の”Opportunity”に自動的に変換されます。

    Post Incident Reviewの製品ツアーもご用意しておりますので、ご利用開始の際にはお役立てください。

    ナレッジベース
    https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/post-incident-reviews#create-a-postmortem:~:text=Postmortems%20End%2Dof%2DLife

    製品ツアー(英語)
    https://pagerduty.navattic.com/jeli_post_incident_review

    4. PagerDuty University日本語認定資格が期間限定で無料に!

    PagerDutyの認定資格の一つである「PagerDuty 基礎プラクティショナー」を日本語で提供開始しました。

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