業務効率と生産性を向上するPagerDuty AIエージェント

AIエージェントとは、人間の介入を最小限に抑えて、特定の目標を達成するために自律的に行動し、意思決定を行い、実際のアクションを取ることができる人工知能システムのことです。詳細は こちらをご覧ください。

AIエージェントは、リソースに制約のある現代のビジネスを支援する強力なツールです。生産性と効率性を向上させながら、以下のような効果を発揮します。

• 運用成熟度を高めることでコストを削減
• ヒューマンエラーや運用障害のリスクを軽減し、より良い顧客体験を実現
• イノベーションのペースを加速し、成長を促進

AIエージェントと生成AIには3つの重要な違いがあります。反応型か能動型か、意思決定の方法、そして実行できる機能の違いです。詳細は こちらをご覧ください。

PagerDuty Advanceは、PagerDuty Operations Cloudに統合された包括的な生成AI機能です。複数のAIエージェントを統括するコーディネーターとしての役割も果たしています。

2025年春のリリースより、高度なAIエージェントが対応担当者と協力し、問題を自律的に解決することで、組織はリソースをより価値の高い業務に効率的に再配分できるようになります。PagerDutyのAIエージェントには以下が含まれます。

• SRE（Site Reliability Engineer）エージェント
  運用上の問題を特定・分類し、関連する過去の問題などの重要な文脈を提示します。また、すばやい解決を支援する対応策の提案により、対応担当者をサポートします。これにより、運用障害による事業リスクを軽減し、顧客体験を向上させます。
• Insightエージェント
  組織が利用する各種ツールのデータを分析し、戦略的な運用上の意思決定に必要なパターンを特定します。これにより、運用効率とビジネス効率を継続的に改善します。
• Shiftエージェント
  オンコールシフトを動的に調整することで、スケジューリングや担当者の都合による問題を未然に防ぎ、シームレスな対応体制を確保します。これにより、より迅速な問題解決を実現し、運用コストの削減と顧客満足度の向上につながります。

PagerDuty Advanceは、特定のLLMプロバイダーの支援を受けて出力を生成しています。ミッションクリティカルな業務を念頭に、PagerDuty Advanceをどのように設計、構築、評価したか、また使用しているモデルについての詳細は、 PagerDuty Advance AI開示文書 をご確認ください。

生成AIまたはAIエージェント機能をご利用いただくには、AI利用のためのクレジットを追加購入する必要があります。一部の機能については、AIOps製品のご契約が必要となる場合があります。詳細は料金ページをご確認ください。

Early Access段階の機能については、Early Access申請フォームからご興味をお知らせいただけます。

PagerDutyは、生成AIの安全かつ確実な利用に関するガイドラインに従って運用しています。これは、当社の包括的な「セキュリティとプライバシー・バイ・デザイン」の方針の一環であり、転送中および保管中のお客様データの保護、そしてお客様データの処理に関する担当者と方法の管理が含まれます。

生成AI機能の利用については、お客様データを学習目的で使用するかどうかを含め、お客様ご自身で選択いただけるようにいたします。なお、現時点ではお客様のデータを学習目的で使用することは一切ありません。