2025年04月24日(木)12:00〜開催
日本語で詳説
「人間とAIの協働による運用革命」
〜AIと自動化で実現する次世代運用〜
「PagerDuty on Tour TOKYO 2025」で大好評を博したセッション「あなたの運用は未来に対応できていますか?AIと自動化で実現する次世代運用」および 「セルフサービスで実現する自動化のオーケストレーション」を振り返ります。
本記事では、日本のPagerDutyユーザー皆様に「ぜひお伝えしたい最新の製品アップデート情報」をピックアップしてご紹介します。本記事以外の製品アップデート情報については「プラットフォームリリースノート(全体・モバイル版)」をご確認ください。
目次
ユーザーがエスカレーションポリシーを編集しても、Round Robinの順番がはじめから繰り返されなくなりました。以前は、編集すると前回誰に通知したかに関わらず、リストの最初のレスポンダーからあらためて通知が行われる結果となっていたため、お客様によってはマネージャー側で調整の作業が発生していました。この変更により、現在はオンコールの順番は変更されず、予測可能で公平なプロセスが確保されます。
Round Robinについて、より詳細を確認されたい方は以下のリンクをご確認下さい。
https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/round-robin-scheduling
Operations Consoleは、チームが共有の集中管理センターから時間的に重要なインシデントに対処することを可能にし、ビジネスへの影響を最小限に抑え、顧客体験を保証します。最新の機能強化により、対応者はサイドパネルから主要なコンテキスト情報を一目で確認し、アラート(マージ/マージ解除)に対処することができます。また、カスタムフィールドでワークフローを強化し、改善されたフィルタリング機能を活用してより迅速にデータをナビゲートすることも可能です。
Operations Consoleの詳細は、以下のリンクからご確認ください。
https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/operations-console
PagerDutyで、外部データ変数(External Data Variables)が利用開始となりました。この機能により、インシデントや外部システムからのデータを活用する変数を使用して、より動的なオーケストレーションを構築し、より多様な自動化ユースケースに対応します。
制限事項等の詳細につきまして、以下のナレッジベースのページをご確認下さい。
https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/event-orchestration-cache-variables
Slackユーザーは、Slackのサイドパネルのダイレクトメッセージ(DM)からPagerDuty AdvanceのAIアシスタントにアクセスできるようになりました。このアシスタントは、ユーザーがどのチャンネルを閲覧しているかを把握し、的を絞った回答を提供することで、計画された作業と計画外の作業の両方に対して、より正確で適切な支援を確実に提供します。この機能を有効にするには、PagerDutyの管理者はSlackの統合を再承認する必要があります。
設定方法は以下のリンクからご確認下さい。
https://support.pagerduty.com/main/lang-ja/docs/pagerduty-advance#enable-the-pagerduty-advance-slack-side-panel
フォームで使用可能なプロンプト例については、以下をご確認下さい。
https://support.pagerduty.com/main/docs/pagerduty-advance#direct-messages-using-the-pagerduty-advance-slack-side-panel
「PagerDuty on Tour TOKYO 2025」で大好評を博したセッション「あなたの運用は未来に対応できていますか?AIと自動化で実現する次世代運用」および 「セルフサービスで実現する自動化のオーケストレーション」を振り返ります。
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