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重要なデジタルオペレーション業務における生成AI機能

お知らせ

2026年頭所感

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明けましておめでとうございます。

2025年は、IT運用とインシデント対応のあり方が大きく変化した一年でした。多くの企業が生成AIやLLM(大規模言語モデル)を用いたインシデント解析や予測保守に取り組み始め、AIOps(AI for IT Operations)の導入が本格的に進展しました。これにより、従来の経験や直感に頼った対応から、データとAIに基づく迅速で的確な運用判断へと進化が進んでいます。一方で、2025年には国内外でクラウド障害や通信トラブルなどが相次ぎ、公共機関や大手EC、金融機関など社会インフラに影響が及びました。これらの出来事は、ビジネス継続性や社会レジリエンスの観点から、インシデント対応の重要性を改めて浮き彫りにしました。また政府が発表した「サイバーセキュリティ戦略2025」では、24時間365日の体制整備、自動検知、迅速な復旧プロセスの実現が重点政策として掲げられ、運用の信頼性確保が国全体の課題として位置づけられました。

こうした社会全体の動きの中で、PagerDuty Japanもまた大きな成長と変革の一年を迎えました。2025年4月に開催した年次イベント「PagerDuty on Tour」では、少人数のチームながら約2,000名もの方々にご登録をいただき、お客様の強いモメンタムを実感することができました。また同月には、日本法人のレポートラインがアジアパシフィックから本社直轄へと変更され、PagerDuty Japanがひとつのリージョンとして認められました。これにより、本社との協働が一層密となり、日本市場に向けたローカライズや製品強化等もさらに加速しています。さらに昨年9月には、SI企業様に特化した初のイベントを開催し、SI企業における多くのユースケースと外販への取り組みを共有する場を設けることができ、多くのエンジニアの方々から「こうした機会を待っていた」との声を頂きました。その結果、新たに10社以上のSI企業様がパートナーとして参画くださり、日本におけるエコシステム拡大の大きな節目となりました。加えて、社員数の増加とともに素晴らしい仲間がチームに加わり、多様な経験と情熱をもってお客様への価値提供を共に実現できていることを心から誇りに思います。

2026年も、私たちは市場とお客様を最優先に考える姿勢を何より大切にしてまいります。そのために本社チームとも緊密に連携しながら、日本のお客様に最も近い立場で貢献できる「日本に根差した企業」を目指していきます。またパートナー企業の皆様との協働をさらに深めるとともに、メディア、調査機関、行政や関連団体との連携も探りながら、あらゆる角度から日本市場への浸透を進めてまいります。本社との強い連携のもとで、日本に根を張った存在として、現場の声とグローバルの知見を結びつける橋渡し役になりたいと考えています。

私たちは新たなメッセージとして「LIGHT THE UNSEEN」を掲げました。

それは、もはやITが止められないことが前提となる時代において、止められないITそのものを支え、その安定を陰で守る存在でありたいこと、そして見えないところで日々奮闘されている現場のエンジニアの方々を守りたいという想いを込めています。ITに携わるすべての人に寄り添い、“見えない部分=UNSEEN”に”安心(Anshin)”の光を灯す——それがPagerDuty Japanの使命です。この使命のもと、2026年もお客様、パートナー様、そして社会全体により大きな価値と安心をお届けできるよう、社員一同、誇りと情熱をもって歩んでまいります。

本年も変わらぬご支援とご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

2026年1月5日
PagerDuty株式会社
代表取締役社長
山根 伸行