PagerDuty、キヤノン IT ソリューションズと販売パートナー契約を締結

インシデント管理プラットフォームの世界的リーダーであるPagerDuty (NYSE:PD)の日本法人であるPagerDuty株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山根伸行、以下PagerDuty）は、キヤノンマーケティングジャパングループでITソリューション事業の中核を担うキヤノン IT ソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：金澤 明、以下キヤノンITS）と、日本国内のプラットフォーム販売拡大に向けたパートナー契約を締結したことを、本日発表しました。本契約により、キヤノンITSは同社のITインフラサービス「SOLTAGE」において、PagerDutyのインシデント管理サービスの提供を開始します。

企業のIT環境は、クラウド化・分散化・複雑化が進む中で、障害発生時の影響範囲が広がり、迅速かつ確実な対応が求められる時代となっています。こうした状況を背景に、キヤノンITSは「SOLTAGE」ブランドのもと、セキュリティ領域におけるサービスラインアップ強化を進めており、今回、PagerDutyのインシデント管理サービスの提供を開始しました。

PagerDutyは、異常検知時における即時通知、オンコール対応の自動化、AIOpsによるアラートのグルーピングやトリアージなどを通じ、重要インシデントへの対応力を飛躍的に高める仕組みを提供しており、エンタープライズITの運用現場における“ビジネス継続性”の確保に貢献しています。

PagerDuty株式会社の代表取締役社長 山根伸行は、次のように述べています。「このたび、キヤノンITS様とのパートナー契約を締結できたことを心より光栄に思っております。キヤノンITS様は、ITインフラ領域で幅広いソリューションを展開されており、信頼性とセキュリティを両立した運用体制構築において豊富な実績をお持ちです。PagerDutyのリアルタイムなインシデント対応力、自動化・可視化機能、そしてAIOpsによる先進的な運用支援と、キヤノンITS様の統合的なITサービスを組み合わせることで、多くのお客様のIT運用負荷軽減や障害復旧時間の短縮、ひいてはビジネス継続性の強化に貢献できると確信しています」

PagerDutyは、引き続き国内パートナー企業と連携し、デジタルサービスの可用性向上とIT運用の高度化を推進し、日本の企業がより迅速かつ柔軟に変化へ対応できる体制づくりを支援していきます。

キヤノンITソリューションズ株式会社について
キヤノンITソリューションズは、お客さまの経営課題や社会課題の解決に貢献するため、最適なITソリューションをパッケージやシステムインテグレーション、サービスの形で提供しています。キヤノンITSが展開するITインフラサービス「SOLTAGE」は、ITインフラの企画・設計から構築、運用・保守までをワンストップで提供します。5つの領域（クラウド、ネットワーク、システム運用・保守、セキュリティ、データセンター）から多岐にわたるサービスを組み合わせ、お客さまの課題に寄り添った最適な提案を行い、運用負荷の軽減とビジネスの成長を支援します。

PagerDuty Operations Cloudについて
PagerDuty Operations Cloudは、現代の企業におけるミッションクリティカルでタイムクリティカルなオペレーション業務のためのプラットフォームです。AIと自動化の力により、破壊的なイベントを検知・診断し、適切なチームメンバーを動員して対応し、デジタル業務全体のインフラとワークフローを合理化します。Operations Cloudは、デジタルオペレーションを変革し、現代のデジタルビジネスとして競争し、勝利するために不可欠なインフラストラクチャです。 https://www.pagerduty.co.jp/operations-cloud/

PagerDuty社について
PagerDuty, Inc.（NYSE:PD）は、デジタルオペレーション管理のグローバルリーダーとして、PagerDuty Operations Cloudを通して大規模なIT運用業務の効率化を支援しています。
PagerDuty Operations Cloudは、インシデント管理、AIOps、自動化、カスタマーサービスオペレーションを統合した、柔軟で拡張性のあるプラットフォームです。Operations Cloudを採用することで、企業は運用障害のリスクやコストを軽減し、イノベーションの速度を高めることで収益を拡大できます。Fortune500の半数以上、Fortune100の70%近くがPagerDutyを現代の企業に不可欠なインフラストラクチャーとして利用しています。日本における顧客事例はこちらをご覧ください。