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「トヨタCCoEのインシデント管理効率化に向けた挑戦」 – PagerDuty on Tour TOKYO 2024
トヨタでは「モビリティカンパニーへのフルモデルチェンジ」に向けて、クラウドを活用したサービス開発が全社的に広がっています。
Cloud Center of Excellence (CCoE) ではトヨタのソフトウェア開発プロジェクトに対し、安心して開発運用できるプラットフォームを提供しています。今回、なぜトヨタCCoEがPagerDutyを使ってインシデントレスポンスの効率化に取り組むのか?今後どのようにプラットフォームとして展開していくのか?についてご紹介いたします。
1️⃣ PagerDuty導入前の課題:
- 各部署・プロジェクトで独自にクラウド利用を開始し、環境構築から価値提供までの時間が長期化
- 監視ソリューションごとにフィルタリングが必要で、設定が複雑化
- Slack通知に常に注意を払う必要があり、メンバーの負荷が高かった
- インシデント発生時の対応(チケット起票、会議設定など)に時間がかかっていた
2️⃣ PagerDuty導入後の改善点:
- フィルタリングの一元管理により、ノイズ除去の設定が簡単に
- オンコール機能による即時対応とエスカレーションの改善
- チケット起票や会議設定の自動化による付加価値のない作業の削減
- インシデント解消までの時間を最大62%削減
3️⃣ トヨタでのPagerDuty活用
- CCOEメンバーとプロジェクトの両方での利用を推進
- IaCによるPagerDuty設定の自動構築を実現
- プロジェクト向けにカスタマイズ可能なテンプレートを提供
- トヨタ生産方式(TPS)の考え方を元に、付加価値のない作業と無駄を減らし、開発者の生産性向上を目指す
※本動画は、2024年8月に開催された「PagerDuty on Tour TOKYO 2024」での講演を録画したものです。
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